買取実績とお役立ち情報

2018.07.14

【買取実績】べっ甲 鼈甲製品 買取いたしました。

水戸・笠間の買取店「買取屋 東京あきんど 伊勢甚友部スクエア店」です。


買取屋 東京あきんどではべっ甲製品を強化買取中です。

この度は、べっ甲の櫛など、複数点をお買取させていただきました。

べっ甲は熱帯に生息するウミガメの一種、タイマイの甲羅の加工品になります。色は半透明であり、赤みのある黄色に褐色の斑点があることが特徴です。元々は中国発祥の技術と言われており、前漢の武帝が設置した遺跡からべっ甲の櫛が出土していること、また万里の頂上で名高い秦の始皇帝の王冠の一部にべっ甲があしらわれていたことからもそのように言われています。

べっ甲は多くの美術品などに使用され、黄色部分が多いほど高価とされています。また、産地や部位によっても価格が上下します。例えば、産地はカリブ海産の方が東南アジア産よりも高価になり、部位も本甲→バサツメ→腹甲→本ツメの順に高価になります。

べっ甲製品でポピュラーな製品は、櫛(くし)・メガネのフレーム・かんざしなどがあり、中には三味線ばちや三味線の一部に使用されることもあります。メガネのフレームは数年前でも作成だけで数百万前後、そこに金をあしらうとさらに価格は高騰します。現在でもべっ甲のメガネフレームはリユース市場でも人気があり、流動性も高く、高価買取につながりやすくなります。

そんなべっ甲ですが、タンパク質が主成分となり、汗や油など酸性に非常に弱く、それらが付いた状態で保管してしまうと、艶がなくなり価値が下がります。時にはささくれなどの原因ともなり、べっ甲は生き物から取れるため、同じものは二つと存在しないため、元に戻せなくなります。使用後に、乾いた布やクロスで吹くだけでべっ甲本来の艶を維持できるため、日頃のお手入れもともて重要です。

今回お持ちいただいたお客様は、和服やお着物をお召しになる機会が減ったこともあり、おもちいただきました。買取をしている店舗も少ないこともあり、買取につながったことや価格にも大変ご満足いただきました。

この度はお譲りいただき、誠にありがとうございました。


只今、買取屋 東京あきんどではべっ甲製品を強化買取中です!!

べっ甲以外にも、サンゴ・象牙・真珠などの生き物から取れる査定の難しい製品も専門の鑑定士が正確に、誠心誠意ご査定いたします。

櫛・メガネフレーム・かんざしから、三味線やべっ甲素材も高価買取しています。

当店では必ずご満足いただける価格をご案内いたします。

ぜひご来店くださいませ!!


水戸・笠間の買取なら

東京あきんど 伊勢甚友部スクエア店

営業時間:9:00〜20:00

住所:茨城県笠間市住吉1364−1

☆友部駅 車で10分

 

どんなものでもご相談ください!!

買取屋 東京あきんどinfo@tokyo-akindo.com
【古物商免許】茨城県公安委員会 第401020001185号  
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